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 | 2014年 7月 
| 3日から2日程、神奈川の家に。 
 4日、父の命日。お寺に。住職さんといろいろやり取りをしたのち、お墓に。降っていた霧雨が、うまい具合に一瞬やんでくれて、墓石を磨いたり花を生けたり、お参りなどに集中できた。
 お寺を出る時には再び雨。
 帰り、バスを途中の「相原」で下車。……って、ここ、前住んでたとこなんだけど(^_^;)。生まれ故郷ってやつだ。降りるのは久々。新しく建った家などはあれど、相変わらずというか、あんまり変わってないな。
 バス停前の和菓子屋の酒饅頭が父の好物だったので、買って帰って仏壇に供えようかと。その店も実に久々だ。子供の頃、父に頼まれてお団子や酒饅頭を買いに来た。
 そんなあれこれを思い出しつつ。
 しっとりとした命日となった。
 
 地元駅のショッピングビルで、これまた久々に、ゆっくりと買い物。
 CDショップでサザンのやつを。持ってたけど人にあげちゃったアルバムがあって、またそれを聴きたくなったのだ。仕事場への行き帰りに車でかける。
 和小物と食器の店「織部」で帆布で出来た桜色の小銭入れを、無印良品で、アイボリーと薄茶の大柄のチェックのパジャマを購入。
 いろいろ選び乍らお店を見て回った。そんなふうに純粋に買い物を楽しむということも、久しくなかったような気がする。
 いまだ、心と身体は完治している訳ではない。
 とりわけここ2年ほど、どうにもならずに深く酷く自分を切り刻むように日々悩み続けた代償は、おそらく誰の想像をも超えた状態になっていたようだ。そりゃそうだろう。
 『死にたい』と脳から、本心、全身で強く思うと、身体の細胞が一瞬しーんとするという体感的なことも、この2年の間、何度か体験した。本当に行き詰まり、心が、脳が、助けを求めるごとく振り絞るように『もう死にたい!』と芯から叫ぶとき、身体のなかが、一瞬止まる感覚がする。心と身体はつながっている……というか、おそらく、どうにもならずにただ悲しんですさんでいく心を受け止めて抱え乍ら、身体の方はただ泣いていたのだろう。
 そんな時間があまりにも長かったのだから、
 完全に元の自分を取り戻すのに、どれだけかかるかはちょっと分からないけど、でも、心が1日、そして1日と、少しずつ、これまでおかれていた緊張状態から氷が溶けるように解放されだしている状況、時間はかかれど徐々にいろいろ、元気に戻っていけるはず……だろう。たぶん(?)。
 帰っていた間のように、岐阜でも、自分の楽しめることを自分のペースで楽しみ、でも無理をせず、少しずつ、元の自分を取り戻していきたいカンジ。
 
 
  5日、岐阜に戻る。 駅前でバスを待っていると、丁度目の前に「柳バス」が。駅前から柳ヶ瀬、タカシマヤまでをぐるっと循環している、いわば『お買い物バス』ともいえる便利なバスで、今春、車体に濃姫のイラストを描き、内装も濃姫をイメージしたものにリニューアルしたのだ。間近で見たのは初めて。思わず写真を撮る。
 
 また、来週は雨が続くか。
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 16:30, Sunday, Jul 06, 2014 ¦ 固定リンク 
 
 
 
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